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Flow-Developers

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Rapsberry piをProxy環境でネットワーク接続するTips

IoT Raspberry Pi Raspbian

はじめに

IoTの用途でRapsberry piを利用する場合、Proxy設定が必須なネットワーク環境で運用を迫られる場合が多々ある。以下はそのような現場において、最低限必要なProxy設定を網羅したTipsである。

※プロシキサーバー名およびポート番号はネットワーク環境に依存するため、ネットワーク管理者に問い合わせが必要。


基本的なProxyの設定

apt-get

  1. 初期設定のRaspbianOSはapt.confは存在しないので、新規作成する。
$ sudo nano /etc/apt/apt.conf
  1. /etc/apt/apt.confに以下を記述する。 ※プロシキサーバー名およびポート番号はネットワーク環境に依存する。
Acquire::http::proxy "http://your.proxy.address:8080";
Acquire::https::proxy "https://your.proxy.address:8080";
Acquire::ftp::proxy "ftp://your.proxy.address:8080";

wgetepiphanyブラウザ

  1. .bashrcに以下を記述する。 ※プロシキサーバー名およびポート番号はネットワーク環境に依存する。
export http_proxy=http://your.proxy.address:8080
export https_proxy=https://your.proxy.address:8080
export ftp_proxy=ftp://your.proxy.address:8080
  1. NOOBS 1.4.2以降に含まれるRaspbianのように、デフォルトでGUI環境で起動させた場合、epiphanyでProxyを有効にするにはLXTerminalを立ち上げ下記のコマンドでepiphanyを起動する。
$ epiphany &

Proxy設定を保持したまま、sudo権限で実行する

例えばpip installsudo権限で実行したい場合、-EオプションでユーザーのProxy設定を引き継げる。

$ sudo -E pip install hoge

Proxy環境でNTPを利用せずに時刻を合わせる

Raspberry Piは時刻保持用のバッテリーがないので、ネットワーク接続がない環境では起動するたびに時刻がずれている。Proxy環境のNTP設定について、ネットワーク管理者に問い合わせるのが面倒な場合、以下の方法で時刻設定が可能。

$ date -s "$(curl -s --head http://www.google.co.jp | grep ^Date | cut -b 7-)"

参考文献

本記事のProxy設定は下記の書籍とサイトを参考にしている。 特に下記書籍は、初心者がRaspberry Piを始める場合、分かりやすく守備範囲が広い良書である。


プロキシ(Proxy)環境下での本書の演習の実行

NTPを使わずに時刻を合わせるワンライナー(Proxy環境下でも安心)

以上